本システムは、リスクアセスメントの以下のような悩みを軽減します。
抱えているケース数が多い
ケース会議や外部向けの報告資料の作成に時間がかかり負担になっている。
管理者が詳細を把握できない
部下が行う多数のアセスメント結果の詳細をチェックしきれておらず、様々な判断時に不安を覚えることがある。
ケースの長期化で起きる問題
経過記録が長くなり、担当者以外は詳細が分からなくなる。担当者も詳細を思い出せなくなる。
データが閲覧・共有しづらい
システムが無く、エクセルで管理しているが、閲覧しにくく記入も少ない。口頭での情報共有が多く、担当者の引継ぎに不安。
①⇒②の操作で、簡単に要約が作成できます。
文字数
を指定した
要約
情報
をできるだけ残した
をできるだけ残した要約
要約
アセスメント
項目ごとの
要約
「リスクアセスメント項目の内容を中心に、月日などの時系列に沿って、元の経過記録(2230文字)を600文字以内で 要約してください」という指示で、
AIによる要約を行った上で、人間によりチェック・加筆
手作業のみで要約
の2パターンを実施し、作業時間を比較しました。
(内容が適切か否かについても、社会福祉士で元自治体職員のメンバーがチェックしました)
Aさん (ITエンジニア) |
Bさん (福祉分野の研究員) |
Cさん (福祉分野の研究員) |
Dさん (福祉分野の研究員) |
Eさん (総務) |
|
---|---|---|---|---|---|
方法 | AI要約 +チェック・加筆 |
AIなし(手作業) | AIなし(手作業) | AIなし(手作業) | AIなし(手作業) |
所要時間 | 15分 | 36分 | 60分 | 55分 | 36分 |
チェック結果(不足していた点) | 不足4ヵ所 | 不足5ヵ所 | 不足8ヵ所 | 不足10ヵ所 | 不足5ヵ所 |
結果、AIによる要約では手作業のみと比較して作業時間が約68%削減されること、内容についても情報の不足がそれ程 生じないこと(むしろ手作業のみよりやや減少)が確認されました。
獨協大学 国際教養学部 和田一郎 教授(アドバイザー)「上記のシミュレーションにおいても、約6割程度削減できるという結果が得られていることから、
人間によるチェックは必要ですが、AIによる要約により、書類作成の時間を大幅に減らせると考えられます。」
LGWANによりデータを共有します
職員間での情報共有
システムを各職員のPCのWEBブラウザで開くだけで、ケース記録の内容を閲覧・記入でき、容易に情報を共有できます。
他社のインストール型システムでは小数のPCでしか記録が見れないことが多いです。
児童相談所など外部組織との情報共有
貴組織のアカウントを外部組織に発行することでログイン、情報共有が可能です。
システム全体について
LGWANにより個人情報を保護します。
LGWANに接続した、どのPCでも操作可能です。
経過記録はシステム内で自動的に定期バックアップされます。
AIについて
ChatGPT等とは異なり、AIも完全にシステム内で動作し、情報が外部に出ることはありません。
データが学習に用いられることはありません。
システムについての資料請求は、以下の
リンク先のお問合せフォームからお願い申し上げます。
(「お問い合わせ内容」欄に「AI要約システムの資料請求」等とご記入ください。)
セキュリティ等の観点から、AIによる処理において子どもを識別する情報は含めていません。
本分野における、GPT等による経過記録からの情報抽出・文生成は、当社の特許第7442246号により保護されています。